ひとりごと

生きるって難しい。

主人公

物語の主人公みたいな人になりたかった。

 

誰からも愛される人になりたかった。

 

嫌われたくなかった。

 

そうするためにはどうすればいいんだろう?

 

誰にでも優しい人になれば嫌われない。

 

だから私はみんな平等に優しくした。

 

大好きな友達に、

 

クラスの人に、

 

人のことを嘲笑ってばかりのあの子に、

 

平気で人のこと傷つけられるあの子に、

 

気を使いまくった。

 

中一の冬

 

完璧になりたすぎて死んでしまった。

 

もう限界だった。

 

疲れてしまった。

 

誰からでも好かれる人を演じるのは

 

すごく難しいなって思った。

 

私は完璧になれない。

 

主人公にはなれなかった。

 

 

 

ふと思うこと

最近調子がいい。

 

朝普通に起きられる。

 

といっても登校時間に起きることはまだ出来ないけれど少しずつ起きれてきてる。

 

今日は7時30分に起きた。

 

それだけでも私にとっては大きな進歩なのだ。

 

でもそんな調子がいい時の夜は凄く不安になる。

 

変な気持ちになる。

 

その後、凄く体調を崩して精神的にも辛くなってしまうのではないかという不安が物凄くある。

 

そう思うことが体調を崩す原因になってしまうのだがその考えが頭にこびりついて離れない。

 

でも先のことはあまり考えなくていいんだよね。

 

「先のことは考えなくていい、まずは目の前のことから。」

 

心療内科の先生に言われた。

 

先のこと考えて勝手に不安になって、

 

整ってきたリズムがまた崩れて、

 

それはもったいないよね。

 

だからとりあえず明日もちゃんと起きて学校に行けるようにしよう。

 

一歩一歩、着実に。